どうやって汲み上げるの?取水方法
海洋深層水の取水方として、多くの施設が取り入れているのが、海底に取水管を敷設し陸上まで汲み上げる陸上型方式です。1989年、わが国初の陸上型海洋深層水取水施設として開設された高知県海洋深層水研究所もこの方式です。
現在室戸では、水深320・344・374メートルに取水口を設置。合計で1日約5000トンの深層水を汲み上げています。これらはいずれも、水深700~1000メートルの深さから湧き上がってきた海洋深層水です。
陸上まで汲み上げられたのち、逆浸透膜方式の淡水化装置で脱塩、ミネラルウォーター、食品、化粧品などに加工され、私たちの手元に届けられています。
http://www.pref.kochi.lg.jp/
高知県商工政策課 海洋深層水推進室HP「室戸海洋深層水が飲めるようになるまで」より引用
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