◆日本最深の水深800mから汲み上げた海洋深層水が、美容健康大手メーカーから2009.6/10に発売された。TVCMも多くOAされ好評のようである。
「人間の細胞に良い水はできないか?」という研究者のひとことから数々の実験と試作を重ね、実現した"海のバランスセル(細胞)ウォーター"で、清浄性・栄養性に富んだ原水は全国17か所ある海洋深層水の取水施設のうち、最深の800mから汲み上げを行なっている伊豆赤沢海洋深層水(R)を利用。自社施設でボトリングまで一貫して行ない、含有されているカルシウムやマグネシウムなどの優れた深海のミネラルバランスを一切壊すことなく閉じ込めているようである。
また研究結果によると、肌のハリや弾力を維持するために重要な線維芽細胞の活性率が高く、コラーゲンの合成促進にも優れているので"美肌"や"代謝アップ"など、若々しさを保つ上でのさまざまな期待が高まっているとの事。
当事務局も、その"飲み口"が気になり試飲した。この「DHC海洋深層水」は硬度32の軟水。まろやかでおいしく飲める。2L・6本入1440円、500ml・24本入2880円という価格なのでリーズナブルである。
◆兵庫県の室戸深層水のメーカーも発売10周年を迎え、新たに硬度の低い軟水を発売して好評のようだ!
今年の2月にも、アジア初となる「世界料理サミット2009 TOKYO TASTE」のオフィシャルウォーターにも認定された。世界各国のシェフや料理関係者が一堂に会し、国内外の料理文化の国際交流、日本食文化及び日本食ブランドの世界へ向けた発信を行い、さらに世界的食育の普及のために開催されたこのイベントで国内外のトップシェフや料理関係者と商品ブランドのマッチングが図られたようだ。
2L×6本 1,360円。
◆次も大手の製菓メーカーがハワイ島コナの海洋深層水を発売したニュースである。
ハワイでは、取水管1本で日量15万トン以上の取水量があり、清浄性だけでなく、低温エネルギーや富栄養性の事業展開も十分可能となっている。この周辺は水深が急激に深くなっているため、海洋深層水の採水に適した世界でも有数のポイントで、3000 フィート(約915m)という高深度から、低温で安定したキレイな深層水を汲み上げてるようである。
500ml×24本4,560円