お茶専門店「柳屋茶楽」（名古屋市南区）が2019年8月に金沢にオープンさせた。
築50年の民家を改装した店内は、手描きの加賀友禅をあしらった壁や中庭を眺められる畳敷きの空間を設けレトロモダンな雰囲気にまとめ、カウンター4席、テーブル16席で、和室は25人までの利用が可能で、外国人など観光客の利用も多いらしい。
全国的にタピオカブームがまだまだ続いているが、20年をかけ独自開発した海洋深層水「力」を使ったメニュー展開で差別化を図っているとのこと。
さて、20年もかけて開発した「海洋深層水」って何だろうと調べてみた。
ここがこだわる海洋深層水はミネラルやビタミンが豊富で、タピオカを炊き上げるとモチモチ感とふっくら感が持続するらしく「飲んでいただけると違いが分かります」と同店の姫野暁高さんが語っている。本場台湾の五つ星ホテルで使用される高級タピオカを直輸入し、毎朝、海層ミネラルウォーターで仕込むのが特徴とのこと。人気筋は抹茶やほうじ茶を使った「タピオカミルク」（648円）。
10月にはパンケーキも導入し、これにも海洋深層水を使用し、もっちりとした生地に仕上がり、砂糖をほぼ使わずに小麦の甘さを引き出すとのこと。人気筋は「プレーン」（1,080円）と「季節のフルーツ」（1,458円）。
11月には、能登の地ビール「日本海倶楽部」とコラボしたクラフトビールを導入し、チェコのビール職人とタッグを組み、海洋深層水を使い1000リットルを仕込んだらしい。丸みがあり余韻が続く深い味わいが特徴で、アンバーラガー「宵凪（よいなぎ）」と「ミネラル・ヴァイツェン」（共に380ミリリットル＝850円、200ミリリットル＝550円）を用意する。 住所石川県金沢市長町1-3-4電話番号076-263-1123営業時間11:00～18:00定休日火曜（8月13日は営業）席数22席。
ここまで、海洋深層水を使っていて、美味しくて好評なら、どんな海洋深層水を使っているのか？
「深層水ってすごい」としては、興味津々になってきた！
新発想の海洋深層水を使っていることが判明！
軟水は飲みやすく美味しい。だけど、硬水に比べるとミネラルが少ない。そんな軟水の弱点を補い、おいしさとミネラルバランスを両立したお水を考えたらしい。
軟水は飲みやすくて美味しく、日本人の好む水だとされていて、しかし、硬水に比べるとミネラルが少ないのが弱点。
このパワーウォーター「力」は、世界に認められた高野山麓の天然水に、能登海洋深層水を真空蒸留製法（特許取得）で濃縮した、100％純粋な海洋深層水濃縮ミネラルを配合することでおいしさとミネラルバランスを両立することに成功した、美味しい、新感覚の水ということらしい。
今まで市販されている海洋深層水は、原水の硬度を変えていくか？濃縮の海洋深層水ミネラルを使用するか？どっちかの方法だったが、大胆にも、海洋深層水ミネラルを、軟水でブレンドしたとのこと。
この高野山麓の天然水「大師の水」は
2007～2018年 12年連続モンドセレクション最高金賞受賞
iTQi国際味覚審査機構主催
Superior Taste Award(優秀味覚賞)最高位3ツ星受賞
世界で最も長い歴史を持つ国際食品コンテスト、モンドセレクション、つまり、
世界中から4,000種以上の商品が応募され、厳しい審査を経て、銅賞、銀賞、金賞等に評価され、そのモンドセレクションにおいて、100点満点中 95点以上の評価を常に受け、12年連続で最高金賞を受賞し続けているとのこと。また、最高金賞とともに、10年連続で受賞した企業に贈られる、クリスタル・プロステージ・トロフィーをも授与されている。
2011年度には iTQi 国際味覚審査機構が主催するsuperior taste award（優秀味覚賞）において、一流シェフやソムリエによる厳しい審査の下、すべての項目で90点以上をクリア。ビジョンの項目においては、世界基準の評価で100点満点を獲得。
最高位 ３つ星を受賞。※「大師の水」はサカイキャニング株式会社の登録商標。
この「力」という水は、独自の真空蒸留製法により、濃縮した海洋深層水天然ミネラルを配合することで、美味しさ、コク、なめらかな飲み口とミネラルバランスが両立したミネラルパワーウォーターとのこと。私たちの体に近い、弱アルカリ性(pH8.1)。体に吸収されやすく、ミネラル・水分補給に最適で、毎日の健康維持にお役立て頂けるとのこと。
【原材料】水(鉱水)、濃縮海洋深層水【内容量】500ml【採水地】和歌山県伊都郡かつらぎ町
【栄養成分(100ml当たり)】
エネルギー：0kcal たんぱく質：0g 脂質：0g 炭水化物：0g 食塩相当量：0.02g カルシウム：1.44mg カリウム：0.53mg マグネシウム：1.16mg
https://oisimizu.com/reason/
独自の真空蒸留製法（特許取得）で作られているらしい。
金沢の武家屋敷で食べれるタピオカの海洋深層水の正体が、こういう水だったようである。
参照 サカイキャニング株式会社HP、金沢経済新聞 他
