海洋深層水の飲用による血流通過時間遅延例に対する効果(資料 赤穂化成学会発表内容参照)

血流改善効果!!海洋深層水の飲用による血流通過時間遅延例に対する効果(資料 赤穂化成学会発表内容参照)

 海洋深層水から調整したミネラルウォーターの摂取によって血流時間が短縮する効果を赤穂化成株式会社が確認し、その研究結果が第50回日本栄養改善学会で報告されました。
 現在まで、独立行政法人食品総合研究所等と赤穂化成株式会社の共同により、海洋深層水から調整したミネラルウォーター「室戸海洋深層水100%飲料(硬度1000)」飲用の血流改善効果について研究、確認されてきました。
また、兵庫県立健康センターと赤穂化成株式会社の共同研究においても先の報告と同様の結果が出ており、海洋深層水から調整したミネラルウォーター飲用の血流改善効果の信憑性はさらに増したものと考えられます。

■研究員

松葉 真(兵庫県立健康センター 健康指導課)
太井秀行、中川光司(赤穂化成株式会社 技術開発部)

■研究内容

 研究期間 2000年~2003年
 被験者  男女 計75名

 被験飲料 「室戸海洋深層水100%飲料(硬度1000)」
  海洋深層水より調整した高ミネラル飲料
  含有成分:マグネシウム(200㎎/L)、カルシウム(71㎎/L)
    ナトリウム(74mg/L)、カリウム(69㎎/L)

■ 研究方法

 海洋深層水から調整したミネラルウォーターの摂取(3ヶ月間)前後の血流時間を、全75名を対象に測定した。測定方法は、ヘパリンNa溶液を全血に対して5%(v/v)になるよう注入した採血管内に採血した全血を血流検査装置(MC-FAN、サンツリー機工社製)を用いて測定した。なお、血流改善に関する栄養指導と運動指導は実施しなかった。

■研究結果

 全測定者75人中100マイクロリットルの血流時間が120秒以上の遅延者は13名(男性4名、平均年齢59.8±9.4歳)(女性9名、平均年齢56.6±18.8歳)であった。
 性別による海洋深層水飲用前後の血流時間について、初回の男性で165.0±156.3秒、3ヵ月後に69.5±22.0秒と危険率1%の有意差で血流時間の短縮を示し、初回の女性は134±39.8秒、3ヵ月後に67.0±34.3秒と危険率5%の有意差で血流時間の短縮を示した。中性脂肪は初回の男性で353±1.0mg/デシリットルが3ヵ月後に237±124.4mg/デシリットルと危険率5%の有意差で減少した。

□資料提供:赤穂化成株式会社
・発表日:2003年9年17日
・発表会名:第50回日本栄養改善学会
・発表者:赤穂化成株式会社

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