便秘傾向者に対するマグネシウム含有深層水の臨床的有用性・安全性を確認(資料 赤穂化成学会発表内容参照)

便秘体質改善!便秘傾向者に対するマグネシウム含有深層水の臨床的有用性・安全性を確認(資料 赤穂化成学会発表内容参照)


  便秘傾向者に対するマグネシウム含有深層水(以下、調査飲用水)の臨床的有用性と安全性の調査を赤穂化成株式会社(協力:中間法人 大阪府内科医会)が行い、その結果、調査飲用水は便秘傾向者に対して有用で、また、臨床実地下において安全に使用できる食品であることが確認されました。その結果が、第22回日本臨床内科医学会で発表されました。
 便秘は、内科において比較的多い症状であり、器質的原因によるものを除いては、運動や食習慣の改善も重要とされ、機能性食品の利用も一助になると考えられています。赤穂化成株式会社は中間法人 大阪府内科医会の協力を得て、便秘傾向者を対象にマグネシウム含有深層水(「室戸海洋深層水100%飲料(硬度1000)」※1を使用)を飲用することが、排便に及ぼす影響を検証しました。
 この調査では、通院中の患者で便秘傾向者(1週間の排便回数が2~5回程度)、または膨満感、残便感、腹痛、腹部不快感のある方を対象に調査飲用水を飲用してもらい、2種類の調査(詳細なモニター調査と大規模で簡易なアンケート調査)を行いました。
 結果、1日の平均排便回数・量が飲用後に増加しました。さらに、腹部膨満感や残便感、その他の腹部不快感に対しては、飲用後に改善された事が認められました。
 また、対象者全員に対し、飲用による副作用と見られる有害事象は認められず、医薬品を併用している対象者においても調査飲用水が安全に使用されたことが確認されました。

 

※1:高知県室戸沖の水深344mから汲み上げた室戸沖海洋深層水を100%原料として調製した硬度1000のマグネシウム含有深層水。

【発表概要】
■演題名:便秘傾向者に対するマグネシウム含有深層水の安全性と有用性の検討
■演者名:泉岡利於、外山 学、樋口徹、小林敬司、光井英昭、山家健一、西谷真人、
福田正博(中間法人 大阪府内科医会)

【調査概要】
モニター調査
■調査実施責任機関:中間法人 大阪府内科医会
■調査共同実施機関:株式会社エビデンスラボ
■調査内容
【研究時期】   2007年8月~11月
【調査対象者】 下記選択基準を満たす179名
  (選択基準)
調査実施施設に通院する成人男女
便秘傾向者(目安:1週間の排便回数が2~5回程度)
膨満感、腹痛、残便感、その他腹部不快感のある方
本調査参加に際し、事前に当該調査の説明を受け、その内容が理解でき、趣旨に賛同できる方、かつ本人に文書同意が得られる方。
【調査実施施設数】 76施設
【調査飲用水】 室戸海洋深層水100%飲料(硬度1000)(500ml/本)
【摂取期間】 4週間
【摂取方法】 1日1本(500ml)を目安に摂取する
【調査項目】 〔有用性〕排便回数、便の形状、便の量、
      腹部症状(膨満感、便意切迫感、腹痛、残便感、腹部不快感)
            〔安全性〕医師の診察、理学検査、血液検査
調査結果
① 1日の平均排便回数・量が飲用後に増加した。
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②腹部膨満感や残便感、その他の腹部不快感に対しては、飲用後に改善された事が
認められた。

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③主治医は、約6割の対象者に「きわめて有用」「かなり有用」と評価した。

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④調査飲用水を飲用した時の副作用と考えられる有害事象は認められなかった。

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⑤調査飲用水と医薬品を併用している対象者においても、それらの相互作用に起因すると考えられる有害事象の発生は認められなかった。
⑥血圧、血清脂質値、血糖関連の検査値について、摂取前後での有意な変動は認められなかった。また、その他の検査値についても、臨床上問題となる異常変動は認められなかった。

 以上のことより、調査飲用水は、便秘傾向者に対して、便通および腹部症状の改善効果を有し、また臨床実地下においても安全に使用できる有用な食品であることが示された。

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■調査目的

マグネシウム含有深層水の短期摂取時の安全性、使用感等に関する情報収集。

■調査実施責任機関

中間法人 大阪府内科医会

■調査共同実施機関

株式会社エビデンスラボ

■調査内容

【研究時期】 2007年8月7日~10月15日
【調査対象者】 下記選択基準を満たす789名。有効回答 527名(回答率66.8%)。
  (選択基準)
調査実施施設に通院する患者のうち、医師が適切と判断した成人男女
便秘傾向者(目安:1週間の排便回数が2~5回程度)
膨満感、腹痛、残便感、その他腹部不快感のある方
【調査実施施設数】 202施設
【調査飲用水】 室戸海洋深層水100%飲料(硬度1000)(500ml/本)
【摂取期間】 6日間
【摂取方法】 1日1本(500ml)を目安に摂取する
【調査項目・方法】 腹部症状についてアンケートハガキに記載の上、返信いただいた。

★調査結果

有効回答527名中、166名において「お腹の調子が良くなった」、127名において「便秘が解消された」との回答があった。


□資料提供:赤穂化成株式会社
・発表日:2008年9月14日
・発表会名:第22回日本臨床内科医学会
・発表者:中間法人 大阪府内科医会

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