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血流改善効果!!海洋深層水中のミネラルが血液流動性に及ぼす影響

 海洋深層水から調整した高ミネラル飲料の飲用によるヒト血液流動性の改善には、主にマグネシウムが関与していることを赤穂化成(株)が確認し、その結果は「第10回 日本ヘモレオロジー学会」で報告されました。
 海洋深層水から調整した高ミネラル飲料の飲用が、ヒト血液流動性の改善に作用することがMC-FANによって確認され、報告されています。さらに、この研究では、その作用に関与しているとみられるミネラル成分、ならびに、その至適組成が調べられました。
 調査は、インフォームドコンセントの得られた健常な被験者に、①塩化マグネシウムや硫酸カルシウムなど4種類のミネラル溶液と、②硬度の異なるミネラル飲料、③マグネシウムとカルシウムのバランスを変えたミネラル飲料、など計13種類のミネラル液・蒸留水を比較対照とし、空腹時に500ml飲用し、飲用前後の血液流動性が検査されました。
 その結果、血流改善効果が認められたのは、①4種類のミネラル溶液中で塩化マグネシウム溶液のみであったこと、②硬度の高いミネラル飲料ほど程度が大きいこと、③マグネシウムとカルシウムのバランスが3:1の飲料(室戸海洋深層水100%飲料)とマグネシウムのみの飲料(にがり希釈水)であることが確認されました。
 これらの結果から、血液流動性の改善にはマグネシウムを豊富に含む硬度の高い飲料で、マグネシウムとカルシウムのバランスはMg:Ca=3:1が最適である可能性が得られました。
 海洋深層水由来のミネラル飲料は、鉱泉水由来のミネラルウォーターと比較し、マグネシウムが豊富であることが特長です。この研究により、これまで報告されてきた海洋深層水由来の高ミネラル飲料「室戸海洋深層水100%飲料」の血流改善効果は、主としてマグネシウムが起因していた可能性が認められました。

■研究員

野崎 豊 (ノザキクリニック)
菊池佑ニ (独立行政法人食品総合研究所)
端口佳宏、太井秀行、魚住嘉伸、中川光司、渡邉康光 (赤穂化成株式会社)

■研究内容

テーマ  海洋深層水中のミネラルが血液流動性に及ぼす影響
研究時期 2000年10月~2002年10月
被験者  1群 平均年齢39歳 男女、2群 平均年齢34歳 男女、3群 平均年齢48歳 男女
被験飲料 1群/ A.塩化マグネシウム溶液
   B.硫酸カルシウム溶液
   C.塩化ナトリウム溶液
   D.塩化カリウム溶液
   E.A・B・C・Dの混合液
  2群/ F.高ミネラル水 硬度250
   G.高ミネラル水 硬度1000
   H.高ミネラル水 硬度1500
  3群/ I.Mg:Ca=3:1
   J.Mg:Ca=1:1
   K.Mg:Ca=1:3
   L.Mgのみ
M.Caのみ

■方法

 各被験飲料を空腹時に500ml飲用。飲用前及び飲用1時間後に肘静脈より採血をし、得られた血液に直ちに5V/V%になるようヘパリンナトリウムを添加した。MC-FAN(マイクロチャネルチップはBloody6-7)で全血100μlの通過時間を測定した。

■検査内容

被験飲料1群では、血液流動性に影響する元素を検索
被験飲料2群では、ミネラル総量が血液流動性に及ぼす影響
被験飲料3群では、Mg:Caの比率が血液流動性に及ぼす影響

■研究結果

 検査内容①→有意な血液流動性改善が認められたのは塩化マグネシウム溶液のみであった。(グラフ1)
 検査内容②→硬度250、1000、1500ともに血液通過時間を短縮する傾向が認められた。
硬度1000、1500で、特に大きい傾向が認められた。(グラフ2)
 検査内容③→飲用前後において血液通過時間の短縮が認められたのは、海洋深層水ミネラルで調整した、Mg:Ca=3:1(室戸海洋深層水100%飲料)及びMgのみの飲料(にがり希釈水)であった。(グラフ3)

■まとめ

 血液流動性に影響する元素→マグネシウムに効果がある可能性が考えられるミネラル総量が血液流動性に及ぼす影響→ミネラル総量に依存して血液流動性は改善すると考えられる。
 Mg:Caの比率が血液流動性に及ぼす影響→Mg:Ca=3:1が最も適していると考えられる。
 これらから、血液流動性の改善にはマグネシウムを豊富に含む硬度の高い飲料で、マグネシウムとカルシウムのバランスにおいてMg:Ca=3:1が最適である可能性が判明しました。

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□資料提供:赤穂化成株式会社
・発表日:2003年11月6日
・発表会名:第10回日本ヘモレオロジー学会
・発表者:赤穂化成株式会社

 

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