日本各地の海洋深層水

 

日本ではどこで取れるの?

日本国内の取水施設は、北は北海道から、南は鹿児島、沖縄まで、全国各地に存在します。それぞれの取水地には特色があり、海洋深層水の取水や研究・開発など、各地でさまざまな取り組みがされています。

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日本で初めて作られた取水地は、高知県室戸市の室戸沖
1989年に、日本で初めての陸上型の深層水取水施設が室戸市に開設されました。それに続いて、日本各地でも取水施設が建てられ、海洋深層水の取水が行われるようになりました。
この高知県室戸市に取水施設が設置された背景としては、1985年に当時の科学技術庁(現 文部科学省)が進めていたアクアマリン計画「海洋深層水資源の有効利用技術に関する研究」において、高知県室戸岬沖がモデル海域に指定されたことにありました。以後高知県海洋深層水研究所では海洋深層水研究や利活用の先駆けとして、さまざまな取り組みが行われています。
取水施設の立地条件とは?
海洋深層水の取水施設は、どのような場所が適しているのでしょうか。整備・輸送コスト面や利用しやすさから、その立地条件は次の3点が考えられています。
・陸地から急激に深くなる海底地形である
・企業や一般人が取水施設を利用しやすい都市部が後背地としてある
・深層水製品の消費地への交通インフラが整っている
陸地から急激に深くなる海底地形であれば、取水管の設置距離が短くなり、初期投資コストの面で有利になります。よって、取水地は島や半島の先端に設置されることが多くなっています。新潟県佐渡島、沖縄県久米島、鹿児島県甑島などの島や、高知県室戸、神奈川県三浦、北海道羅臼などの半島の先端などがその好例です。
また、その取水施設を利用する企業や一般人にとって利便性の良い都市部が後背地としてあるかどうかも重要な立地条件となります。
もちろん製造された深層水製品を消費地へ運ぶ輸送コストの面からも、交通インフラへのアクセスが良好である必要があります。
一部例外もありますが、これらの条件を満たした地に、取水施設が設置されています。

国内の代表的な取水地の特色

取水施設の立地によって、深層水の利用目的もそれぞれ異なってきます。

ここでは代表的な日本の取水地や取水施設の特色について見てみましょう。

高知県室戸市の取水地については「日本初の海洋深層水取水施設は室戸!」のページを参照ください)



●北海道羅臼町 知床らうす深層水取水施設(知床らうす海洋深層水)
流氷のミネラルが溶けたこの海域でしか取水できない海洋深層水で、深層塩や羅臼の漁港で水揚げされる旬の新鮮鮭を使ったスモークサーモン、知床らうす海洋深層水100%で作られた自然塩と寒天を配合したヘルシーアイス「知床塩アイス」など独自の商品開発を行っています。

●北海道八雲町 熊石海洋深層水供給施設(熊石海洋深層水)
熊石海洋深層水は、日本海の水深約300m以深に存在する「日本海固有水 」です。日本海固有水とは、日本海北西部の大陸に近い海域において、冬に強い冷却を受けた表層水が沈降することで形成される水塊のことです。太平洋側の海洋深層水に比べて水温が低く安定しており、酸素の豊富な海面の海水が沈み込んだことにより、溶存酸素量が北太平洋の海水と比べて多く含まれているという特徴があります。

熊石海洋深層水は、エゾアワビの陸上養殖や、魚介類の鮮度保持や洗浄用として、農業、加工業などで利用されています。エゾアワビの養殖については、夏場の海水温の高くなる時期に、海洋深層水の低温性が特に有効活用されています。


●新潟県佐渡市 佐渡海洋深層水分水施設(佐渡海洋深層水)
佐渡海峡で取水している日本海固有水です。なんばんえびの畜養が特に有名で、他にも海洋深層水を利用した露天風呂を備えた宿泊施設である「寺泊きんぱちの湯」など、多様な利活用が行われています。



●富山県入善町 入善海洋深層水活用施設(入善海洋深層水)
●富山県滑川市 滑川海洋深層水分水施設アクアポケット(滑川海洋深層水)
富山県の海洋深層水の取水は、1995年に、富山県と株式会社マリノフォーラム21によって、 県水産試験場 (滑川市)
の構内に深層水利用研究施設が整備されたのがはじまりで、日本海側では初、陸上施設による事業規模での深層水利用では、高知県室戸市に次いで2番目となります。

水産試験場内に深層水利用研究施設を整備するなど、県の研究機関が水産、食品、健康増進といった幅広い分野で多様な研究を進めています。

富山湾の海水は「沿岸表層水」、「対馬暖流系水」、「日本海固有水」と三層になっており、入善海洋深層水と滑川海洋深層水は300m以深の「日本海固有水」から取水されています。

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富山湾の水塊構造(c富山県入善町役場よりhttp://www3.town.nyuzen.toyama.jp/deepsea/about/nyuzen.htm

富山湾の日本海固有水は、一年を通じて2℃前後の水温を保ち、太平洋側に比べても非常に低温であることや、酵素が多く溶け込んでいること、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分も豊富で、栄養源が表層水の約10倍であることなど、多くの特徴があります。

●東京都伊豆大島町 伊豆大島海洋深層水取水施設(伊豆大島海洋深層水)
伊豆大島では、相模湾トラフの2,500m以深から湧昇として湧き上がってくる深層水が取水されています。よって、ポンプなどの汲み上げエネルギーが必要ないという好条件に恵まれています。

●静岡県焼津市 駿河湾深層水取水供給施設(駿河湾海洋深層水)
駿河湾にはそれぞれ起源の異なる「黒潮系深層水」「亜寒帯系深層水」「太平洋深層水」の3種類の海洋深層水が存在しているといわれています。このうち、静岡県では、水深397m以深の「黒潮系深層水」と、水深687m以深の「亜寒帯系深層水」の2層から取水しており、これらを総称して「駿河湾深層水」と呼んでいます。

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駿河湾の3種の深層水 (c)駿河湾深層水利用者協議会より
http://www.shizuoka-kakouren.jp/surugadsw/gaiyou.html

●沖縄県久米島町 沖縄県海洋深層水研究所(久米島海洋深層水)
久米島の沖縄県海洋深層水研究所では、日量13,000トンもの海洋深層水が取水されています。国内全取水量の約28%を占めており、日本最大の取水量を誇ります。これまで、魚介類の養殖研究、農作物の養液栽培などを目指して研究開発に取り組んできました。

中でも、その低温安定性を利用したクルマエビやエゾアワビ、アサクサノリ、海ぶどう、ヒラメなどの魚介類の養殖や飼育などは特に有名です。

また、久米島の海洋は太陽エネルギーが豊富に蓄えられることから、表層水の温度と深層水の温度差が20℃以上あります。このことから、海洋温度差発電に適した地域とされ、2013年より本格的な海洋深層水温度差発電の実証実験がスタートしました。海洋温度差発電システムの実用化に向けて、発電コスト低減に向けた実証試験などが行われています。

このように、日本の各取水地では、それぞれの地特有の海洋深層水に関するさまざまな研究・開発が行われています。今後もさらに発展していくと予想される、各地の海洋深層水に対する取り組みからは目が離せません。

参考:
http://deepsea-shop.jp/about_dsw.html
http://www.organic-plaza.com/04-S.html
http://dsw.ti-da.net/e478091.html

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室戸海洋深層水濃縮ミネラル液を散布して育てた 「黒見ダイヤモンド」の新米が発売!

 

 

 

 

人口70人の羽根川の上流に位置する高知県室戸市羽根町甲の黒見集落で、室戸海洋深層水のミネラル液(にがり)を散布して育てたブランド米「黒見のダイヤモンド」が今年も収穫され、室戸市吉良川町甲のキラメッセ室戸「楽市」で販売されている。

 

生産2年目の今年はミネラル液の散布を増やすなど改良を加えた。
室戸海洋深層水濃縮ミネラル液を5回散布して育てたお米は、マグネシウムやカリウム等のミネラルが含まれ、その養分をたっぷりと含んだ健康的で豊かなお米は、粘り強く甘い、美味しいお米に。山間部の寒暖差を生かし、化学肥料や農薬をほとんど使用しないオーガニックな豊かな味わいは絶品とのこと。

 

お問い合わせは、道の駅キラメッセ室戸
〒781-6833 高知県室戸市吉良川町丙890-11
楽市(直売市場)TEL:0887-25-2918 まで。

 

 

東京都・池袋の大人スパ施設に沖縄県久米島・海洋深層水のお風呂が登場

 
タイムズ スパ・レスタ(東京都豊島区) は7月、沖縄県久米島の海洋深層水を用いた女性露天ジャクジーのサービス提供を開始した。

 

 

タイムズ スパ・レスタは、さまざまなスパやサウナ、露天風呂をはじめ、トリートメントサロン、食材にこだわったレストラン、リラックスラウンジなどをそろえた「都心の大人のスパ施設」。「五感で四季を楽しむ」をコンセプトに、季節に合わせたフェアやキャンペーンを実施している。

 

今回、女性露天ジャクジーで使用する沖縄県久米島の海洋深層水は、久米島沖の水深612mからくみ上げられているという。雑菌が少なくミネラル分を豊富に含んでいるため、新陳代謝促進や肌に潤いを与えるなどの効果が期待できるとのこと。

 

同施設の所在地は、東京都豊島区東池袋 4-25-9 タイムズステーション池袋10階~12階(受付11階)。営業時間は11時30分~翌日9時。

深層水とは?

 

深層水って何?

深層水って何?深層水とは?

海洋深層水って何?

海洋深層水とは、水深200m以下の層にある海水のことです。
海水には二種類あります。
それは、水面に近い、浅い層にある表層の海水と、太陽の光の届かない深い層にある海水です。
 
この二種類の海水のうち、深いほうの層に流れている海水のことを海洋深層水と呼んでいます。
 
 

気の遠くなるような永い年月をかけて流れる海洋深層水

今、「深いほうに流れている海水」という言葉を使いました。
深層の海水は、表層の海水のように波が立たないことから、ずっと一定のまま動かないようなイメージがありますが、実は、ゆっくりと世界中の深層を流れているのです。
 
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表層から深層に下りてきた海水は、北大西洋のグリーンランド沖から、北米大陸、南米大陸に沿って南下し、南極付近で新たに深層の海水と合流します。ここで、さらに巨大な海流となります。そしてさらにニュージーランドの南方から赤道を超えて北太平洋へとたどり着きます。ここで深層水は上昇し、表層の海流となるのです。
 
こうしてゆっくりと世界の海の深層を循環しているのが、海洋深層水なのです。
ここまで流れつくのには、なんと約2000年の年月がかかるといわれています。
 
 

海洋深層水って何がすごいの?

海洋深層水は、ただの海水ではありません。
海の恵みともいうべき、すごい力を秘めているのです。
海水といっても、私たちが普段海水浴などで触れている海水とは違います。
この表層水とは環境も生息するものも異なるため、深層水には違った特徴があるのです。
 
 
海洋深層水の特徴として、次の4点が挙げられます。
 
1.無機栄養塩類が豊富に残っている
2.表層から沈降してきたミネラルが多種類、豊富に含まれている
3.汚染の心配がない、きれいで安全な水である
4.水温は四季を通じて低温で安定している
 
 
1.無機栄養塩類が豊富に残っている
海洋深層水の流れる深層には、太陽の光が届かないことから、植物プランクトンが生息できません。そのため、植物プランクトンが光合成に必要とする無機栄養塩が豊富に残っているのです。
 
無機栄養塩とは「チッ素、リン、ケイ酸」のことです。海洋深層水には、この無機栄養塩類が表層水の約5~10倍含まれているといわれています。
 
日本には、伊豆大島や高知県室戸岬周辺などに「湧昇(ゆうしょう)」という場所があります。
ここは、海洋深層水が自然に上まで上がってきている場所です。
漁業が盛んなのは、無機栄養塩類が豊富なことが理由です。
 
表層に上がってきた栄養分が豊富な海水においては、「植物プランクトン→動物プランクトン→小魚→大型の魚」という食物連鎖が盛んに行われます。
つまり、人間にとっては嬉しい、海の幸が豊富な場所というわけです。
 
 
2.表層から沈降してきたミネラルが多種類、豊富に含まれている
カルシウム、マグネシウムなどのミネラル(無機質)は、人間の体では作り出すことができないので、積極的に摂取する必要があります。
海洋深層水には、80種類以上のミネラル分がバランス良く含まれています。
その理由は、表層からさまざまな物質が沈降してきたことにあるといわれています。
 
 
3.汚染の心配がない、きれいで安全な水である
海洋深層水からは、病原菌や病原ウイルスが検出されず、環境ホルモンによる汚染もほとんどないといわれています。
表層水と違って、生活排水や産業排水などの汚染が届かない深層に位置する深層水ならではのメリットといえるでしょう。
 
ミネラルが豊富という点だけでなく、きれいで安全な点からも、飲み水や料理に使う水としてぴったりなのが、海洋深層水のすごい特徴の一つです。
 
 
4.水温は四季を通じて低温で安定している
太陽の光が届かない深層の水は、冷たいままの温度を保つことができます。
高知県の室戸岬周辺にある、374メートルの取水地点における海洋深層水の水温は、約9℃といわれています。
表層水の水温は約15℃~30℃で、東京都内における12月の水道水の平均水温は8.7℃。
つまり海洋深層水は、冬の東京の水道水くらいの冷んやり感が持続しているというわけです。
 
この低温性から、海洋深層水は、大規模な機材を冷やしたり、低温を好む養殖に役立てられたりとさまざまな方法で活用されています。
 
このように、栄養が豊富で数々の海の恵みをもたらしてくれたり、直接人間が栄養分にできるミネラルを提供してくれたり、漁業や他のあらゆる産業に役立てることができたりする点から、海洋深層水のすごさを垣間見ることができます。
 
 

日本全国で取水されている海洋深層水

現在、日本全国で海洋深層水が取水されています。
北海道の羅臼町(らうすちょう)、富山県の入善町と滑川市、神奈川県の三浦市、静岡県の焼津市、高知県の室戸市、沖縄県の久米島などがその代表的な取水地です。
 
また、高知県室戸市や沖縄県久米島には研究所もあり、海洋深層水活用のためにあらゆる研究が進められています。
 
 
 

エネルギー問題を解決するかもしれない海洋深層水

 
海洋深層水は低温で安定していると書きましたが、沖縄の久米島では、5度から7度くらいだそうです。
表層水は25度から30度で、この温度差を利用して発電をしようというのです。
 
表層水を蒸発させて、タービンを回転させ、海洋深層水で冷やしていくということで発電をさせるのです。
これを海洋温度差発電(OTEC)と呼びます。
海水を汲み上げるのに電気を使いますよね。これも、その発電の電力で補おうというものなのです。
 
太陽エネルギーを使う「海のソーラ発電」とも呼べるものです。
 
これからますますその有効性や活用方法が見出されていくことが予想される海洋深層水。
そのすごさは追求すれば切りがありません。
 

参考

https://www.womenjapan.com/pages/
health/shinsousui.html
https://www.pref.kochi.lg.jp/~sinsosui/
feature/feature.html#feature2
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/
water/w_info/s_kekka_topi03.html
http://deepsea-shop.jp/about_dsw.html
 
 

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『「神秘のくまいし海洋深層水特産品フェア」から知る、北海道の「熊石海洋深層水」』

 
「熊石海洋深層水」を煮出した塩を利用した「たらこ・明太子の塩漬け」などを携えて、函館タナベ食品は、今年も「神秘のくまいし海洋深層水特産品フェア」に出店しました。

 

 

このフェアは毎年渡島支庁主催で行われる海洋深層水を用いた物産品を販売する物産展であり、今年2012年には去る6月22日(金)に第6回目が開催されたところです。
毎年開催されるこの「神秘のくまいし海洋深層水特産品フェア」で扱われる商品としては、海洋深層水を使用した塩や、しゅうまい、漬物、豆腐などの他にも、大福やスイートポテト、みそカステラなどのスイーツや、イチゴジャムやトマトジャムなど、多岐に渡ります。しかもこれらはすべて熊石の海洋深層水を使用した商品というのですから驚きです。

 

では、この「熊石海洋深層水」とはどのような水なのでしょうか。

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現在、日本で取水されている海洋深層水は、「太平洋深層水」と「日本海固有水」の2つの海洋深層水に分けることができると言われています。

 

主に、高知県や静岡県で取水している「太平洋深層水」の起源は、グリーンランド沖であるそうで、地球上を大循環して日本沿岸で湧昇しています。
一方、富山県や熊石町が取水している「日本海固有水」は、日本海北部が起源であるそうです。

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日本海には、海水の流出入が行われる海峡が、間宮、宗谷、津軽、関門、対馬の5つありますが、いずれも浅いうえに幅も狭く、深層水の交換はほとんどされません。それゆえ、この付近の海洋深層水は、日本海内部で循環しているといえます。このことから、まさしく「日本海固有の海水」と言うことができるのです。

 

この「日本海固有水」は、太平洋側の「太平洋深層水」に比べて、水温が低く安定しており、溶存酸素が多く含まれているようです。この溶存酸素は、きれいな水ほど多く含まれていると言われています。溶存酸素が水中おいて低下することにより、好気性微生物の活動を抑制して水域の浄化作用を低下させ、また水生生物の窒息死を招くと言われています。
この清純な「日本海固有水」の海洋深層水である熊石海洋深層水は、現在では熊石海洋深層水供給施設において、町内利用者、町外利用者、業者問わず、料金を払えば簡単に給水することができます。

 

現在、水産分野への利用として、エゾアワビの陸上養殖施設へ、パイプラインで一日約2,000トンを供給しているそうです。海洋深層水を飼育水として利用することで、高水温期の斃死率の低下や、成長率の向上などが期待されているのです。

 

また、その高い清浄性と低温安定性の特性が注目され、熊石漁港内荷捌所などにも熊石海洋深層水が供給されています。陸揚げされた魚介類の洗浄用水に使用することで、魚介類の鮮度が保たれ、安心で安全な水産物の供給を行うことができるそうです。

台湾「海洋深層水」で日本と連携模索新産業育成、経済成長を期待

 

 台湾は海洋深層水産業の育成に向け、世界的に先行する日本の業界への
協力や提携を求める方針。台湾企業は中国などへの輸出で事業拡大を狙っ
ており、研究開発や商品開発などで日本のノウハウを活用し、台湾経済を支
える新たな産業に育てたい考え。連携が進展すれば、日台合弁による事業
展開という可能性もありそうだ。

≪公的支援も開始≫
 海洋深層水は深度200メートルより深いところにある海水で、化学物質
などによる汚染がほとんどない清浄性や低温安定性、ミネラルなどの栄養分
を多く含むなどの特徴がある。くみ上げて飲料水にしたり、健康食品や化粧品
への応用、さらには冷却水として使えば空調の省エネ化も可能となることから、
環境面からも注目されている。

 日本では深層水関連のビジネスが活発化しており、高知県室戸市や沖縄県
久米島町などでは地場産業として育っている。

 一方で、台湾東岸は太平洋側に面し深層水を取水できる地理的条件が整っている。
ここ数年、民間2社と官民共同出資の1社が深層水事業を立ち上げているが、
商品開発や販路開拓などはこれからという状態。このため、台湾当局では海外市場
開拓に向けて今夏から本格的な支援に乗り出しており、今後は先行する日本のノウ
ハウを導入して産業育成を図りたい考え。

 当局筋は「日本に使節団なども派遣したい」としており、業界団体や個別企業に
協力を呼びかける方針だ。すでに11月24日には台北市内で深層水に関するコン
ファレンスを開催。「日本海洋深層水協会」の理事を講師として招き、日本の技術や
商品化事例などを紹介した。

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日本の海洋深層水産業の現状を聞くコンファレンスの参加者=11月24日、台北市

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 台湾が深層水産業の育成を目指す背景には、半導体や薄型パネルなどで
基幹産業を育ててきたものの、さらなる経済成長を果たすには「新たな産業の
育成が必要」との考えから。飲料水や健康関連需要が高まっている中国という
大市場に近いことも、同産業に注目する理由だ。

≪健康志向追い風に≫
 すでに事業を始めている企業の期待は大きい。台湾当局と民間が共同出資
する台湾東部、花蓮県の「台湾海洋深層水」は、ペットボトル入りの飲料水や
化粧品、食用塩などを商品化している。同社の幹部は「欧州への飲料販売も
目指す。自信はある」と世界展開も視野に入れている。

 同じ花蓮県にある民間の「東潤水資源」は、中国など向けにペットボトル飲料
水の海外販売目標を年間100万ケースに設定。中期計画ではこれを5倍に
引き上げる予定だ。

 同社は、設備増強や新たな関連事業立ち上げなどで総額50億台湾元
(約140億円)を投資する計画。郭清水会長特別補佐は「体によく、環境にも
いい深層水の需要は増える」と、中国などの健康志向を追い風に販路拡大を図る計画。
台湾当局も安全面での監視体制や海外市場開拓に向けた支援体制を強化していく方針という。

2009.12.21 産経新聞より



海洋深層水の注目度は世界レベルになりそう?



 

室戸海洋深層水飲料でヒトの体内でもピロリ菌抑制効果が確認!!

 

ピロリ菌増殖抑制!室戸海洋深層水から調製した高ミネラル飲料の作用成分の推定

 室戸海洋深層水※1から調製した高ミネラル水がピロリ菌に及ぼす影響※2について、赤穂化成株式会社と高知大学医学部の共同により、研究が重ねられてきました。今回はその水を構成する主要なミネラル(Mg、Ca、Na、K)ごとの生体外におけるヘリコバクター・ピロリ菌の増殖抑制と運動性抑制に及ぼす影響について検討され、その研究成果が、第39回日本臨床検査自動化学会(2007年9月28日)で発表されました。
 ヘリコバクター・ピロリ菌(以下、ピロリ菌)は、世界人口の40~50%が感染していると想定され、人の胃内に定着・感染し、上部消化管疾患をはじめとした様々な疾患へ関与することが報告されています。現在、ピロリ菌の除菌はプロトンポンプ阻害剤と2種類の抗生物質の3剤療法により実施されていますが、耐性菌の出現や薬の副作用などによる除菌不成功例の増加が問題視されています。
 今回の研究では、ピロリ菌に対する高ミネラル水の作用機構の解明に向けて、高ミネラル水に含まれる主要なミネラル(Mg、Ca、Na、K)の塩溶液を作製し、ピロリ菌に対する増殖抑制及び運動性抑制効果について検討が行われました。
 その結果、増殖抑制及び運動性抑制効果は菌株により差が見られましたが、全てのミネラルで濃度依存的な抑制効果の上昇が見られ、特にNa、Kと比較して、Mg、Caの方がより低い濃度で増殖抑制・運動性抑制効果を示す傾向が認められました。したがって、ピロリ菌の増殖や運動性を抑制するには、Na、KよりもMg、Caを多く含む水の方がより効果的であることが示されました。

※1:室戸海洋深層水
一般的に海洋深層水とは、太陽の光さえ届かない水深200m以深の水温が急に冷たくなっている層にある海水のことをいいます。その海水は陸水や大気由来の化学物質にさらされる機会が少ないため、きわめて清浄です。「室戸海洋深層水」は、高知県室戸沖の水深344mから汲み上げられた水をいいます。

※2:研究成果
1)『室戸海洋深層水から調製した高ミネラル水「海の深層水 天海の水硬度1000」による室戸海洋深層水100%飲料(硬度1000)、ピロリ菌の増殖抑制に及ぼす影響』(2005年9月30日「日本臨床検査自動化学会第37回大会」で発表)
2)『室戸海洋深層水から調製した5種類の高ミネラル水による、ピロリ菌の増殖抑制と運動性抑制に及ぼす影響』(2006年5月24日「106th General Meeting[American Society For Microbiology]」で発表)
3)『室戸海洋深層水から調製した硬度の異なる水による、ヘリコバクター・ピロリ菌の増殖抑制と運動性抑制に及ぼす影響』(2006年10月13日「日本臨床検査自動化学会第38回大会」で発表)
4)『室戸海洋深層水から調製したミネラル比の異なる高ミネラル水による、ヘリコバクター・ピロリ菌の増殖抑制と運動性抑制に及ぼす影響』(2006年11月10日「第53回日本臨床検査医学会」で発表)

■研究員

竹内啓晃、杉浦哲朗   (高知大学医学部 病態情報診断学教室)
山本悦子、安川岳志、中川光司、池上良成 (赤穂化成株式会社)

■研究内容

テーマ 室戸海洋深層水から調製した高ミネラル飲料の作用成分の推定
ミネラル(Mg、Ca、Na、K)ごとのヘリコバクター・ピロリ菌に対する増殖抑制と運動性抑制に及ぼす影響

研究期間 2006年2月~2007年5月

試験水および使用菌株
[試験水] MgCl2、CaCl2、NaCl、KCl溶液
(カチオン(陽イオン)濃度を一定にした溶液〔カチオン濃度:983mg/L、1966 mg/L、3933 mg/L〕、アニオン(陰イオン)濃度を一定にした溶液〔アニオン濃度:3640 mg/L〕を作製)
[対照水] ミリQ水
[使用菌株] 臨床分離株を中心に約51株
KMTシリーズ:高知大学医学部附属病院臨床分離株
NYシリーズ:抗生物質(メトロニダゾールおよびクラリスロマイシン)耐性株(日本株)
NTCC11637株:臨床分離株(米国株)
26695株:遺伝子レベルまでよく解析されている臨床分離株(欧州株)
HPK5:臨床分離株(日本株)
HPKT510:遺伝子組み換えにて作製したHPK5のcdrA遺伝子(細胞分裂関連遺伝子)破壊株
[培地組成]
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■増殖抑制試験方法

 ブルセラブロス寒天培地(馬血清10%添加)より十分に生育したピロリ菌を集菌し、ブルセラブロス培養液に懸濁しO.D.600=0.4になるように調整後、この溶液を104、105、106倍に希釈。試験水または対照水を含む寒天培地に希釈した菌懸濁液を10μLずつ滴下後、37℃、CO2 10%環境下で3日間培養し、コロニー数(CFU)を測定。

■運動性抑制試験方法

  ブルセラブロス寒天培地(馬血清10%添加)より十分に生育したピロリ菌を試験水または対照水を含む軟寒天培地に接種。37℃、CO2 10%環境下で7日間培養し、コロニーの直径を測定。

■評価方法

 対照におけるコロニー数、コロニーの直径を100%として、カチオン濃度を一定にした試験水では増殖抑制効果と運動性抑制効果を判定。アニオン濃度を一定にした試験水では増殖抑制効果を判定。試験は3回以上行い、対照に比して80%より小さい値を示したものを増殖抑制効果・運動性抑制効果ありと判定。試験は3回以上行い、複数回の試験において、抑制効果を示した試験の割合が50%以上のものを増殖抑制効果・運動抑制効果ありとした。
 なお、増殖抑制の評価では、試験水に於いてコロニーサイズが対照水に比べて明らかに小さい場合でもコロニー数が同等であれば、効果なしと厳しく評価した。(コロニーサイズは菌数を反映するため、コロニーサイズが小さいことは増殖抑制されていると生物学的に解釈される。)

効果のあった試験回数/総試験回数 > 50% ⇒ 増殖・運動性抑制効果ありと判定

■試験結果

1)増殖抑制試験、運動性抑制試験共に、全ての主要なミネラルにおいて濃度依存的に抑制効果が見られた。
2)同濃度では、Na、Kと比較してMg、Caで高い増殖抑制効果・運動性抑制効果が見られた。
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□資料提供:赤穂化成株式会社
・発表日:2007年9月28日
・発表会名:第39回日本臨床検査自動化学会
・発表者:赤穂化成株式会社

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東北の名産地が東京でサンマをPR !

 

鮮度を保つ鍵は海洋深層水?

東北の名産地がPRを繰り広げる「さんま祭り」。
2009年は第3の都市が参戦する事で話題だった。

 

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古典落語「目黒のさんま」にちなみ、毎年、目黒駅の近くで開催される2つの「さんま祭り」。14年前から始まった「目黒のさんま祭」では、宮城・気仙沼産のサンマが振る舞われれた。祭りでは、気仙沼の大漁旗がはためく中、5,000匹のサンマが焼かれた。
一方、同じ14年前から始まった「目黒のさんま祭り」の主役は、岩手・宮古産のサンマ。サンマ6,000匹を海洋深層水を使った氷で冷やし、新鮮さをアピールした。人気イベントへの参加で知名度がアップし、PR効果は抜群だという。そして、2009年は第3の都市が名乗りを上げた。それは、岩手・大船渡市で、祭りが行われるのは東京タワー。高さ333メートルにちなんで、3,333匹のサンマの塩焼きが提供された。

 さて、この海洋深層水の氷はどんなものだろう?

魚の獲得時から市場までの鮮度保持は、その後の魚の鮮度を左右する非常に重要な部分である。しかし、現在一般に用いられている真水氷が溶けることによって海水の塩分濃度が低下し、魚の表面が変色・色落ちしてしまう。また、魚の目が白く濁ってしまうという問題点がある。

また、海水の氷点が真水の氷点よりも低いので、より一層低温状態を保持することができ、魚を捕獲直後に絞めて失心状態または急死させることができ、長時間鮮度を保持することができる。このように魚の鮮度保持のためには、海水氷が非常に適していると思われる。

特に、海洋深層水を用いれば、表層海水に比べて低温なので製氷にあたり省エネルギー化ができ、また、清浄なので、細菌が少なく、衛生的にも良好な氷が製造できる。

「目黒のサンマ」も美味しいのがうなずける!!

上記は高知工科大学 大学院 工学研究科 基盤工学専攻 服部 浩章氏の研究で
ネット上で見る事が出来る。ご参考に・・・。
 

室戸海洋深層水の高ミネラル飲料(硬度1000)でガン細胞の増殖抑制効果!!

 

本当にいいの?室戸海洋深層水の高ミネラル飲料(硬度1000)でガン細胞の増殖抑制効果!!


赤穂化成株式会社と高知大学医学部の共同研究で、室戸海洋深層水より調製した高ミネラル飲料に、胃ガン及びその他のガン細胞の増殖を抑制する効果があることが分かり、第56回日本臨床検査医学会学術集会(2009年8月26日~8月29日)で発表されました。

研究グループはこれまでに高ミネラル飲料の効果として、胃に定着・感染し、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ガン等の要因となるピロリ菌に対する増殖抑制・運動性抑制効果(微生物試験)について発表しています。今回の発表は、ピロリ菌感染者が非感染者より発症するリスクの高い胃ガンおよびその他のガン細胞の増殖抑制に対する高ミネラル飲料の効果に関する研究結果です。結果、精製水と比較してin vitro(細胞を用いた試験)では全ての高ミネラル飲料を用いて作製した培養液で、ガン細胞に対する増殖抑制効果が認められ、in vivo(生体内)でも海洋深層水から調製した高ミネラル飲料の摂取でガン細胞の増殖抑制効果が示唆されたそうです。

今回の研究発表に関する詳細は、次の通りです。

研究概要

■研究員
竹内啓晃、杉浦哲朗(高知大学医学部 病態情報診断学講座) 端口佳宏、中川光司、池上良成(赤穂化成株式会社 技術開発部)

■テーマ
胃ガン及びその他のガン細胞の増殖抑制に対する 海洋深層水より調製された高ミネラル飲料の影響調査

■研究期間
2007年10月~2009年3月

■試験水
海洋深層水より調製した高ミネラル飲料全5種類(全て硬度約1000) 及び対照水

 

Mg

Ca

Na

K

飲料A

100

200

37

35

飲料B

150

150

56

52

飲料C

200

70

74

70

飲料D

240

0

89

83

飲料E

0

350

3

0

対照(精製水)

0

0

0

0


(mg/L)

■増殖抑制試験方法
in vitro: 高ミネラル飲料(A~E)及び精製水(対照)で高ミネラルRPMI培養液(高ミネラル培養液)を作製。細胞はMKN-45(ヒト胃ガン由来細胞)とHela(ヒト子宮ガン由来細胞)を用い、高ミネラル培養液で72時間培養(37℃、5%CO2)後の生細胞数をMTT試験法で評価した。

in vivo: 高ミネラル飲料(A~E)を、ヌードマウス雄に4週齢から2週間摂取させ、各細胞(胃ガンと子宮ガン)を後頸部皮下に1×107cells移植した。細胞移植後も飲用は継続し、2週間後にノギスで腫瘍の長径・短径・高さを測定し、腫瘍組織の摘出と採血を行った。

■試験結果
in vitro: 対照と比較して全ての高ミネラル飲料(A~E)培養液にて、胃ガンで約20~40%、子宮ガンで約15~30%の増殖抑制効果が認められた(p<0.05で有意差あり)。

in vivo: 対照と比較して全ての高ミネラル飲料(A~E)摂取群で、胃ガンで約20~45%(C:46%、E:35%、p<0.05で有意差あり)、子宮ガンで約30~75%(D:75%、p<0.05で有意差あり)の増殖抑制効果が認められた。

※1 「MKN-45」   ヒト胃ガン由来細胞
※2 「Hela」 ヒト子宮ガン由来細胞
※3 「MTT試験法」

抗ガン剤等の免疫刺激に対する応答として観察される細胞増殖の定量で一般的に用いられる試験法。測定原理は、MTT(テトラゾリウム塩)が細胞内のミトコンドリアによって分解され、フォルマザンが生成する際に生じる吸光度の差異を利用することによる。

 

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深夜高速バスの「ビジネスクラスバス」と久米島海洋深層水( 海洋深層水濃縮ミネラル) を導入したスパの入浴がセットになった”深夜バス”特別パッケージプランが話題です!

 

 

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 東京都豊島区東池袋にある「Times SPA RESTA( タイムズ スパ・レスタ) 」は、東京初進出となる久米島海洋深層水( 海洋深層水濃縮ミネラル) を導入したスパや、タラソテラピーコスメブランド「PHYTOMER( フィトメール) 」のトリートメントサロン、豊富なボディケアメニューを用意している都心の大人のスパ施設です。

 

 一方、ウィラー・トラベルは全国65 都市を結ぶ高速バスを運営しており2008 年の利用者は約104 万人。ここが企画実施する高速バス「WILLER EXPRESS」 のビジネスクラスバスは、ホテルのおもてなしの心をコンセプトとし、全16 席のオリジナルシートで広々とした快適空間で、国内長距離バスでは初となるハイブリッド車を導入しており、乗車場所には専属アテンダーが接客するなど、ビジネスパーソン向けの接客応対も行われているそう。

 そして、この両社がコラボし、東京・大阪間を移動するビジネスマンに、疲れを癒し、活力を再生させるサービスを提供する為に「ビジネスクラスバス」と「海洋深層水スパ」がセットになったパッケージプランの販売が開始となりました。


■WILLER EXPRESS ビジネスクラスバス海洋深層水スパ付プランは・・
例えば大阪・梅田を22:50に出発し池袋に7:20着、そして深層水のスパでゆっくりし、ビジネスに出発!
2009 年7 月17 日(金)~ より開始
路線:東京-大阪間
料金: 10.000 円~12,000 円(税込)※大人1 名料金 片道

詳しくはウィラー・トラベルウェブサイト( http://travel.willer.co.jp/  )をご覧下さい。

深層水が盛り上がってきました!!

 

◆日本最深の水深800mから汲み上げた海洋深層水が、美容健康大手メーカーから2009.6/10に発売された。TVCMも多くOAされ好評のようである。

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「人間の細胞に良い水はできないか?」という研究者のひとことから数々の実験と試作を重ね、実現した"海のバランスセル(細胞)ウォーター"で、清浄性・栄養性に富んだ原水は全国17か所ある海洋深層水の取水施設のうち、最深の800mから汲み上げを行なっている伊豆赤沢海洋深層水(R)を利用。自社施設でボトリングまで一貫して行ない、含有されているカルシウムやマグネシウムなどの優れた深海のミネラルバランスを一切壊すことなく閉じ込めているようである。
また研究結果によると、肌のハリや弾力を維持するために重要な線維芽細胞の活性率が高く、コラーゲンの合成促進にも優れているので"美肌"や"代謝アップ"など、若々しさを保つ上でのさまざまな期待が高まっているとの事。
当事務局も、その"飲み口"が気になり試飲した。この「DHC海洋深層水」は硬度32の軟水。まろやかでおいしく飲める。2L・6本入1440円、500ml・24本入2880円という価格なのでリーズナブルである。

◆兵庫県の室戸深層水のメーカーも発売10周年を迎え、新たに硬度の低い軟水を発売して好評のようだ!

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今年の2月にも、アジア初となる「世界料理サミット2009 TOKYO TASTE」のオフィシャルウォーターにも認定された。世界各国のシェフや料理関係者が一堂に会し、国内外の料理文化の国際交流、日本食文化及び日本食ブランドの世界へ向けた発信を行い、さらに世界的食育の普及のために開催されたこのイベントで国内外のトップシェフや料理関係者と商品ブランドのマッチングが図られたようだ。
2L×6本 1,360円。

◆次も大手の製菓メーカーがハワイ島コナの海洋深層水を発売したニュースである。
ハワイでは、取水管1本で日量15万トン以上の取水量があり、清浄性だけでなく、低温エネルギーや富栄養性の事業展開も十分可能となっている。この周辺は水深が急激に深くなっているため、海洋深層水の採水に適した世界でも有数のポイントで、3000 フィート(約915m)という高深度から、低温で安定したキレイな深層水を汲み上げてるようである。

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500ml×24本4,560円

JALの国際線で6年連続採用されている知る人ぞ知る(室戸海洋深層水)使用の通なデザートがありました!

 
香料・防腐剤その他は使わず、土佐夏、佐喜浜オレンジ、山桃など高知県の珍しい果物のゼリーのお菓子です。「田舎の果物」が洗練されたゼリーになって意外なほど上品なおいしさのようです!



メーカーさんは、昭和57年、和風ゼリーで、地場の果物6種、味・色・香りそれぞれの特徴を生かしたものを全国に先駆けて開発し、平成8年には日本で初めて、カラギーナンなどのゲル化剤を使わず、室戸岬の天草を使った日本初「無添加のゼリー」としてリニューアル。

さらに特許の「果実有効成分の海洋深層水抽出法」を使って、もぎたてのようにみずみずしい自然そのままの水菓子を開発。 製法特許の海洋深層水抽出法 栄養いっぱいの果物の皮から室戸岬海洋深層水を使って、非加熱で、しかもエキスをほぼ完全に抽出し、その非加熱で抽出されたエキスは、色鮮やかで香りに富み、しかも美味しいという画期的なものだそうです。

さらに今迄は、産業廃棄物として問題であった搾汁後の果皮などの果汁残滓が一躍宝の山になり、残ったカスは畑に戻せるという自然循環サイクルの調和ができあがり、この技術は高知大学農学部 沢村正義教授の指導により完成したそうである。 他にも、室戸岬海洋深層水で自然農法小豆を炊いて小豆本来のまろやかさをひきだした水ようかんやジュースもあるようです。 皆さんもトライされたら如何でしょうか?

沖縄県久米島海洋深層水中の血圧上昇抑制物質

 

海洋深層水で血圧抑制!沖縄県久米島海洋深層水中の血圧上昇抑制物質


 沖縄県久米島海洋深層水中に含まれる血圧上昇抑制物質について、琉球大学と沖縄県海洋深層水研究所の研究グループにより確認され、「第 6回海洋深層水利用研究会全国大会 海洋深層水2002久米島大会」において発表されています。ケイ素を多く含む海洋深層水をラットに飲用させると、血圧上昇抑制効果があったことが明らかにされています。

 

■研究員

本村 今日子、飯沼 喜朗、宮城 郁子、真栄平 房子 (琉球大学)
須藤 裕介 (沖縄県海洋深層水研究所)

■研究内容

テーマ 海洋深層水中の血圧上昇抑制物質
研究時期 ~2002年11月
研究対象 自然発症高血圧ラット

■研究方法

自然発症高血圧ラットに沖縄県海洋深層水研究所で取水した深層水に可溶性ケイ素化合物を混和したもの及び、表層水を飲用させ、血圧測定を行う。

■研究結果

 表層水を飲用したラットは血圧上昇が抑制されていませんでした。一方で、深層水に可溶性ケイ素化合物を混和したものについては血圧上昇が抑制されていました。
これらのことより、海洋深層水と可溶性ケイ素化合物の混和物に血圧上昇抑制作用の増強効果があることが明らかになりました。

■資料提供

第 6回海洋深層水利用研究会全国大会 海洋深層水2002久米島大会
「海洋深層水中の血圧上昇抑制物質」・・・沖縄県久米島海洋深層水についての研究成果

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沖縄県久米島海洋深層水の骨代謝に対する作用

 

海洋深層水で健康な骨に!沖縄県久米島海洋深層水の骨代謝に対する作用


 沖縄県久米島海洋深層水を飲用することで、骨形成が促進されることが琉球大学と沖縄県海洋深層水研究所の研究グループにより確認され、「第 6回海洋深層水利用研究会全国大会 海洋深層水2002久米島大会」において発表されています。
 ケイ素 (Si) は軟骨や骨のコラーゲンなどの形成に必須であることが知られています。海水中ではケイ素含量は深度とともに増えることも知られています。そのため表層水と比べ、深層水はケイ素の含量が多いことがわかっています。そこで、老人性骨粗鬆症モデルマウスに水道水、表層海水、そして深層海水を飲用させることによる骨代謝へ及ぼす作用が検討され、骨の形成促進作用があることが明らかになっています。また、骨の強度とカルシウムの含量の増加についても確認され報告されています。

 

■研究員

飯沼 喜朗、本村 今日子、宮城 郁子、真栄平 房子 (琉球大学) 
須藤 裕介 (沖縄県海洋深層水研究所)

■研究内容

テーマ 海洋深層水の骨代謝に対する作用
研究時期 ~2002年11月
研究対象 老人性骨粗鬆症モデルマウス

■方法

老人性骨粗鬆症モデルマウスに水道水、表層海水、そして深層海水を飲用させ骨代謝へ及ぼす作用を検討。そして、骨量、骨成分を評価し、それらと骨の強度との関連性についても検討。

■研究結果

 沖縄県久米島海洋深層水の飲用により、正常老化マウスの大腿筋 (だいたいきん) 量が増加し、骨形成が促進されたことが明らかになっています。また、骨の強さ、堅さなどでも、有意な増加、改善がみられていました。
以上の研究より、沖縄県久米島海洋深層水を飲用することで、骨形成を促進しさらには骨の強度とカルシウム含量を増加する効果があることが明らかにされました。

■資料提供

第 6回海洋深層水利用研究会全国大会 海洋深層水2002久米島大会
「海洋深層水の骨代謝に対する作用」・・・沖縄県久米島海洋深層水についての研究成果

 

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