今、マグネシウム不足が話題に

 

ミネラルのちから

ミネラルのちから今、マグネシウム不足が話題に

 日本人のミネラル不足としては、カルシウムばかりが注目されてきました。しかし実際には、マグネシウムの方がずっと不足していることが分かってきたのです。マグネシウムは体内で約300種類もの酵素のはたらきを助け、コントロールしています。また、骨や歯の形成に必要なミネラルであり、血液循環を正常に保つ役割も果たしています。このように、多岐にわたって働くミネラルであるため、マグネシウムが不足すると、身体のさまざまな部分で不調が現れるおそれがあります。
 
 マグネシウムは肉類が多い欧米型の食生活では摂取しにくく、また、加工食品や炭酸飲料などに含まれているリン酸の過剰摂取によって失われます。その上、多量の飲酒でも欠乏しやすいミネラルです。

 さらに、ストレスを受けると減ってしまうという性質を持っています。人はストレスを受けるとアドレナリンと呼ばれるホルモンが必要以上に出て、これがミネラルバランスを崩し、マグネシウムを身体の外に排出させてしまうからです。

 ですから、現代人は、マグネシウム不足に陥りやすい要因をいくつも抱えていると言えます。カルシウム以上に気をつけてマグネシウムを十分に摂取することが、私たちの健康維持に極めて重要と言えるでしょう。

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なぜ現代人に不足しがちなのか?

 

ミネラルのちから

ミネラルのちからなぜ現代人に不足しがちなのか?

 もともと日本ではビタミン欠乏症が多かったのですが、現代では、むしろミネラル欠乏が目立つようになってきました。一体なぜでしょうか?

 その原因の一つは、多量のミネラルを含んでいた塩と砂糖が、精製されたものばかりになってしまったからです。精製されると、せっかくのミネラル分が失われてしまいます。米や小麦といった穀類でも、精白度が高くなるにつれて、同様のことが起きています。実際、日本において伝統的製塩法であった塩田が1971年に廃止された年から、高血圧をはじめとした生活習慣病が増加しているというデータが報告されています。

 また、日本の土壌はヨーロッパやアメリカと比べてもともとミネラル分が少なく、その土で育つ野菜や果物にもミネラル分が少ないためという指摘もあります。

 さらに、加工食品を多く口にするようになったために、個々のミネラルの過剰や欠乏が起きやすくなり、体内のミネラルバランスを崩してしまう人が増加したなど、さまざまな要因があげられます。

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現代人に不足しているのはマグネシウム

 

ほかのミネラルウォーターと何が違うの?

ほかのミネラルウォーターと何が違うの?現代人に不足しているのはマグネシウム

 そもそも、ミネラルとはどういう働きをするのでしょうか。私たちの身体に必要な3大栄養素は「タンパク質」「脂質」「糖質」。筋肉や血液を作ったり、身体を動かすエネルギー源となる栄養素ですが、このほかになくてはならないのが「ビタミン」と「ミネラル」です。

 このうちミネラルは約30種類、身体の中でさまざまに働き、それぞれ大切な役割を担っています。例えばカルシウムは骨をつくるだけでなく、筋肉の収縮や神経の刺激伝達に欠かせません。鉄は身体のすみずみにまで新鮮な酸素を届けます。

 しかし、現代人はミネラル不足の傾向にあり、その原因のひとつは塩や砂糖、穀類の精製の度合いが上がったためだと考えられています。そして、ミネラルの中ではカルシウムばかりが注目されてきましたが、実はマグネシウムの方が不足していることが分かってきました。

 マグネシウムは、体内に約300あると言われる酵素の働きを助ける重要なミネラルです。しかし、欧米型の食生活、加工食品、ストレスなどが原因で、現代人はマグネシウム不足に陥りやすい要因をいくつも抱えています。ですから、日ごろから努めてマグネシウムを十分摂取することが、私たちの健康維持に極めて大切なことと言えるのです。

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