牡蠣は1時間に約20リットル、1日に480リットルの海水を吸い、吐き出しています。
だから、牡蠣は海を綺麗に浄化する貝類と言われるほど、海水の状況により、牡蠣自体も影響を受けるのです。
これまでヒューマン・ウエッブ・グループは、牡蠣が取り込む海水を紫外線で殺菌して、牡蠣の体内を浄化する方法を取ってきたが、海洋深層水は、極めて清浄性の高い海水なので、そのきれいな海水を、牡蠣のからだに巡らせることで、海洋深層水の持つ自然の力を牡蠣の浄化に使ったのが、「オーガニック・リファインド・オイスター」なのです。
世界で初めて牡蠣の洗浄に使った海洋深層水は、富山湾の入善のもので、もともと、北アルプス連峰を背景とした黒部川扇状地に広がる名水の町なのです。
その海洋深層水で洗浄した牡蠣は「THE CAVE DE OYSTER」で食べられます。
2014年11月19日、東京駅八重洲地下街にオープンし、非常に盛況の模様。
"重箱"に、その日一番の全国の生牡蠣を詰め合わせたオイスターBOXが人気で、8ピースと12ピース入りを用意し、生牡蠣と前菜盛り合わせが一緒に入ったお得な重箱もあります。
単品だと、向かって右から・・・
兵庫県坂越産509円、兵庫県播磨灘室津産463円、三重県的矢産555円、
三重県浦村産538円、北海道サロマ湖産509円(2015年2月2日の価格)
全体的には、牡蠣独特の臭みが抜け、あっさりとした味わいになっているように感じました。その分、其々の牡蠣固有の内部の風味がはっきりし、産地の味較べなど楽しい食事となるでしょう。ワインも豊富でプリペイドカードで利用できるサービングシステムは、ビンテージワインやシャンパンを気軽にグラスで飲めるのでいいですね。スタンディングの席もあり一人での利用もできるのは、駅地下ならではです。
【ザ カーブ ド オイスター(THE CAVE DE OYSTER)】
住所:東京都中央区八重洲 2-1 八重洲地下街 南1号
座席:100席前後
客単価:ランチ2,000円、ディナー8,000円程度
ホームページ:http://www.theoyster.tokyo